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見た目は気に入っているけれど、実際に乗っている人の評価が気になる。三菱 eKクロスを候補にした方なら、一度は口コミを探しますよね。
結論から言うと、デザインと装備、小回りの良さは褒める声が多く、NAエンジンの力強さと後席・荷室の広さには物足りなさを挙げる声が目立ちます。
この記事では、よく見かける評判を公式の数値と照らし合わせて、どこまで当てはまるかを見ていきます。
eKクロスとは?読み方と基本の特徴
まずは基本から押さえておきますね。読み方は「イーケークロス」です。
eKクロスは、三菱の軽ハイトワゴン「eKワゴン」をベースに、SUV風のデザインを与えたモデルです。日産と三菱の合弁会社NMKVが企画し、日産 デイズとは兄弟車の関係にあります。
| 項目 | 内容(公式主要諸元) |
|---|---|
| 発売 | 2019年3月(初代・現行は2026年8月27日一部改良モデル) |
| 乗車定員 | 4名 |
| ドア | ヒンジ式4ドア(スライドドアなし) |
| サイズ | 全長3,395×全幅1,475×全高1,650mm(4WDは1,670mm) |
| 最小回転半径 | 4.8m |
| エンジン | 659cc 直3(NA 52PS/ターボ 64PS) |
| 燃費(WLTC) | NA 2WD 23.2km/L/ターボ 2WD 21.5km/L |
| 価格 | 185万6,800円〜222万5,300円(2026年8月27日改良時・消費税込) |
『eKクロス EVやeKクロス スペースと同じ車?』と思った方もいるかもしれません。実は、どちらも別の車種なんです。
eKクロス EVは電気で走る軽EVで、今も販売されています。eKクロス スペースはスライドドアの車で、2023年にデリカミニへ実質的に切り替わって販売を終えました。
発売からの改良の流れはeKクロスの歴代モデル一覧にまとめました。
良い評判で多いのはこの5つ
オーナーのレビューを見ていくと、褒める声はおおむね次の5つに集まります。
- 顔つきが個性的で、軽っぽく見えない
- 小回りが利いて、狭い道や駐車場で扱いやすい
- シートヒーターやステアリングヒーターが付いていて冬が快適
- マイパイロット(Premium系)で高速道路が楽
- 燃費が思ったより良い
デザインについては、大きなグリルの顔つきを気に入って選んだ、という声がとても多いです。見た目で選ぶ車、と言ってもいいくらいですね。
小回りの良さは数字でも裏づけられます。最小回転半径4.8mは、軽自動車の中でも取り回しのしやすい部類です。
装備面では、シートヒーター(運転席・助手席)とステアリングヒーター、タッチパネル式のフルオートエアコンが全グレードに付いています。冬の朝に助かる、という声が出るのも納得です。
維持費の安さを挙げる声もあります。軽自動車なので、軽自動車税(種別割)は年10,800円です。
普通車から乗り換えた方からは「税金と保険が下がって助かった」という声がよく出ます。年間でいくらかかるかはeKクロスの維持費で内訳を出しています。
燃費はNA 2WDでWLTC 23.2km/L、ターボ 2WDで21.5km/Lです。実際の燃費がどのくらいかはeKクロスの実燃費で詳しく見ています。
気になる点として挙がりやすいのはこの5つ
一方で、不満として挙がりやすい点もはっきりしています。
- NAだと坂道や高速の合流で力不足を感じる
- 後席と荷室が、スーパーハイトワゴンほど広くない
- スライドドアがなく、子どもの乗せ降ろしで不便なことがある
- 4人乗りなので、5人では乗れない
- 価格が軽自動車としては高めになってきた
力不足の声は、NAエンジンの数字を見ると理解できます。NAは52PS・60N・m、ターボは64PS・100N・mで、トルクの差はかなり大きいんです。
「街乗りだけなら気にならないけど、高速では踏み込む」という声が多いのもこのためです。高速をよく使う方は、ターボのT系を試乗しておきましょう。
価格は2026年8月の改良で上がりました。G 2WDで185万6,800円(消費税込)と、改良前の174万3,500円から11万円以上高くなっています。
気になる点をもっと掘り下げたい方は、eKクロスを買って後悔する人の共通点にまとめました。
評判はグレードでかなり変わる
実は、口コミを読む時に一番大事なのがここです。同じeKクロスでも、グレードで評価が分かれるんです。
| グレード | 車両本体(2WD) | エンジン | マイパイロット | 評判の傾向 |
|---|---|---|---|---|
| G | 185万6,800円 | NA | なし | 価格の満足度は高いが、力不足の声が出やすい |
| G Premium | 199万9,800円 | NA | あり | 装備に満足、高速では力不足の声 |
| T | 195万300円 | ターボ+マイルドハイブリッド | なし | 走りに満足、装備を惜しむ声 |
| T Premium | 209万3,300円 | ターボ+マイルドハイブリッド | あり | 走りも装備も満足、価格が高いという声 |
価格は2026年8月27日改良時のメーカー希望小売価格(消費税込)です。4WDはどのグレードも13万2,000円高くなります。
GとT Premiumの差は2WDで23万6,500円。この差に何を求めるかで、満足度が変わってくるんです。

『高速が遅い』というレビューがNAのGかもしれないし、『装備が物足りない』というレビューがTかもしれません。口コミを読む時は、どのグレードの話かを確かめてみてください。
グレードごとの装備の違いはeKクロスのグレードの違い、マイパイロットの使い勝手はeKクロスのマイパイロットで詳しく見られます。
レビューサイトの口コミはここに気をつけて読む
みんカラのようなオーナーのレビューサイトは、実際に乗っている人の声が読めて参考になりますよね。ただ、読む時に気をつけたいことがあります。
- いつの年式・型式の話か(2026年8月改良の前か後か)
- NAかターボか、2WDか4WDか
- 前に乗っていた車は何か(普通車からの乗り換えだと辛口になりやすい)
- 走る場所は街中か、高速や山道が多いか
特に年式は大事なところです。2026年7月まではNAのG系もマイルドハイブリッド付きでしたが、8月の改良でG系はハイブリッドなしになりました。
例えば、こんな見方をすると読み違いを防げます。
「このレビュー、燃費がすごく良いって書いてあるね」
「でも2022年式のT Premiumだし、高速中心の人みたい。うちは街乗りだから、そのままは当てはまらないかも」
改良前のG系のレビューに書かれた燃費や発進の感覚が、そのまま今のG系に当てはまるとは限りません。型式の違いはeKクロスの型式の違いで確認できます。
乗り心地・運転のしやすさの評判は?
『軽だから、乗り心地は期待できないよね』と思っている方もいるかもしれません。口コミを見ると、評価は意外と分かれています。
- 視点が高めで、前が見やすい
- 街中の段差では、軽らしい硬さを感じることがある
- 高速では風の影響やロードノイズが気になる
- ハンドルが軽く、駐車が楽
全高は1,650mm(4WDは1,670mm)あり、最低地上高は155mmです。着座位置が高めなので、見晴らしの良さを挙げる声は多いですね。
一方で、静かさは普通車と比べると差が出るところです。普通車から乗り換えた人ほど、高速の音を気にする傾向があります。
試乗の時は、いつも走る道に近い場所を選んでみてください。街中だけでは分からない差が、高速や荒れた路面で見えてきます。
乗り心地と静かさはeKクロスの乗り心地と静かさ、視界や小回りはeKクロスは運転しやすい?で詳しく書いています。
兄弟車・ライバルと比べた時の評価
「デイズやハスラーとどっちがいい?」という声もよく見かけます。
| 比べる相手 | eKクロスが評価されやすい点 | 相手が評価されやすい点 |
|---|---|---|
| 日産 デイズ | SUV風の顔つき | 落ち着いたデザイン |
| 三菱 eKワゴン | デザインと装備 | 価格の安さ |
| スズキ ハスラー | 装備の上質さ、マイパイロット | 遊び心のあるデザイン、荷室の使い勝手 |
| ダイハツ タフト | 落ち着いた内装 | ガラスルーフなど開放感 |
eKクロスとデイズ、eKワゴンは中身の多くが共通です。違いは見た目と装備の組み合わせなので、デザインが好みかどうかで選んで大丈夫です。
ハスラーやタフトは別のメーカーの車なので、エンジンや室内の作りから違います。こちらは試乗して乗り比べるのがいちばん分かりやすいですよ。
兄弟車との違いはeKクロスとデイズの違い、軽クロスオーバー同士の比べ方はeKクロスとハスラー・タフトの違いにまとめました。
評判から見て、eKクロスが合う人
ここまでの口コミをまとめると、向いている人ははっきりしています。
- デザインを気に入って選ぶ
- 街乗りと近場の移動が中心
- 冬の快適装備や運転支援を重視する
- 大人2人から、子ども1〜2人までで乗る
- 高速や山道をよく走るのにNAを選ぶ
- 後席や荷室の広さを最優先にしたい
- スライドドアが欲しい
- 5人で乗る場面がある
「見た目で選んだけど、中身も満足している」という声が多い車です。一方で、広さや力強さを求めると期待とずれやすいんですね。
迷っている方は、どちらの列に当てはまる項目が多いか数えてみてください。気になる点が2つ以上ある場合は、試乗でその点だけは確かめておくと安心です。
なぜこれほど選ばれているのかはeKクロスはなぜ売れる?人気の理由で深掘りしています。

購入を決めたら、次は値引きです。目安と交渉の順番はeKクロスの値引き相場と交渉の順番をどうぞ。
- 全国軽自動車協会連合会:軽自動車の新車販売台数
よくある質問
eKクロスの読み方は何ですか。
「イーケークロス」と読みます。三菱の軽自動車で、eKワゴンをベースにしたSUV風のモデルです。
eKクロスの一番の特徴は何ですか。
大きなグリルのSUV風デザインと、全グレードに付くシートヒーター・ステアリングヒーターなどの装備です。最小回転半径4.8mの小回りの良さもよく挙げられます。
口コミで多い不満は何ですか。
NAエンジン(52PS)での坂道や高速での力不足、後席や荷室の広さ、スライドドアがないことがよく挙がります。高速をよく使うならターボのT系が候補です。
eKクロスは何人乗りですか。
4人乗りです。5人では乗れないので、家族構成に合わせて確認しておきましょう。
改良前と改良後で評判は変わりますか。
2026年8月の改良でG系のマイルドハイブリッドがなくなり、価格も上がりました。改良前のレビューを読む時は、年式と型式を確かめてから参考にしてください。
まとめ
- eKクロスの読み方は「イーケークロス」。eKワゴンがベースのSUV風軽ハイトワゴンで、4人乗り・ヒンジ式ドア
- 良い評判はデザイン、小回り(最小回転半径4.8m)、冬の快適装備、マイパイロット、燃費
- 気になる点はNAの力不足、後席と荷室、スライドドアなし、価格
- 評判はグレードで大きく分かれる。レビューはグレードと年式を確かめて読む
- 高速をよく使うならターボのT系、広さ重視なら別の車種も比べる





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