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街でよく見かけるけれど、eKクロスって実際どのくらい人気なんだろう。候補に入れていると、そこも気になりますよね。
結論から言うと、eKクロスは「SUV風の見た目」と「全グレードに付く快適装備」で選ばれている車です。一方で、スライドドア車の人気に押されて「人気ない」と言われる場面もあります。
この記事では、選ばれている理由と、そう言われる背景、販売台数や人気色の見方まで順番に見ていきます。
eKクロスが選ばれている5つの理由
三菱 eKクロスは、2019年3月の発売から世代を変えずに売られ続けています。7年以上も続いているのは、それだけ選ぶ人がいるということですよね。
選ばれている理由を、公式の数値と合わせて並べてみました。
| 選ばれる理由 | 裏づけになる数字・事実(三菱公式) |
|---|---|
| SUV風のデザイン | 大きなグリルの顔つき。2026年8月改良でバンパーをボディ同色化 |
| 冬の快適装備が全グレードに | シートヒーター(運転席・助手席)とステアリングヒーターが全グレード標準 |
| 運転支援が選べる | マイパイロットがG Premium/T Premiumに標準 |
| 小回りが利く | 最小回転半径4.8m |
| 燃費が良い | WLTC 23.2km/L(G 2WD) |
2026年8月の改良では、前後のバンパーとテールゲートガーニッシュがボディと同じ色になりました。見た目を大事にする人が多い車だからこその変更と言えそうです。
一番大きいのは、やはりデザインです。『軽でもかっこいい車に乗りたい』という方にとって、eKクロスは数少ない選択肢のひとつなんです。

兄弟車の中で、eKクロスだけが持っているもの
「デイズやeKワゴンと中身は同じなんでしょ?」と聞かれることがあります。半分正解です。
eKクロスは日産 デイズ、三菱 eKワゴンと車体やエンジンを共有しています。違いは見た目と、選べる装備の組み合わせです。
| 項目 | eKクロス | eKワゴン |
|---|---|---|
| デザイン | SUV風 | 標準的なハイトワゴン |
| エンジン | NA/ターボ | NAのみ |
| グレード | G/G Premium/T/T Premium | M/G |
eKワゴンにはターボがなく、eKクロスはターボも選べます。見た目だけでなく、選べる幅が広いのも理由のひとつですね。
兄弟車との細かい違いはeKクロスとeKワゴンの違いとeKクロスとデイズの違いで詳しく見ています。
7年以上売れ続けているのは、改良を重ねてきたから
意外と知られていないのが、eKクロスは発売後もこまめに手が入っている車だということです。
| 時期 | 主な改良(三菱公式リリースほか) |
|---|---|
| 2019年3月 | 発売。マイパイロット、NA・ターボともマイルドハイブリッド |
| 2020年8月 | 予防安全機能を追加、運転席のニーエアバッグを追加 |
| 2022年9月 | G Premium・T Premiumを追加、燃費を向上 |
| 2023年11月 | リヤカメラ標準、ステアリングヒーターを追加 |
| 2025年7月 | ナチュラルアイボリーメタリックを追加 |
| 2026年8月 | バンパー同色化、USB Type-C、リヤシートアラート、G系は非ハイブリッドに |
フルモデルチェンジはしていません。それでも装備や色を少しずつ足してきたことで、古さを感じにくい車になっているんです。
特に2022年のPremium系追加は大きな変化でした。マイパイロットや電動パーキングブレーキを「欲しい人が選べる」形になったことで、選ぶ理由が増えたと言えます。
『そろそろフルモデルチェンジするなら待ったほうがいい?』という方もいますよね。次の型の時期は公式には発表されていないので、今の時点では予想の話にとどまります。
2026年春にフルモデルチェンジするという予想記事もありましたが、実際に出たのは8月の一部改良でした。噂だけを頼りに待つより、今の改良モデルの中身を見て決めるほうが確かです。
改良の中身はeKクロスの一部改良(2026年8月)にまとめました。
「eKクロスは人気ない」と言われるのはなぜ?
検索すると「人気ない」という言葉も出てきます。気になった方も多いはずです。
実は、これはeKクロスの出来が悪いという話ではないことが多いんです。背景にはいくつかの事情があります。
- 軽自動車の売れ筋が、スライドドアのスーパーハイトワゴンに寄っている
- 発売から7年以上たち、新しさで話題になる時期を過ぎた
- 同じ三菱のデリカミニに注目が集まっている
- 2026年8月の改良で価格が上がった
eKクロスは軽ハイトワゴンなので、スライドドアがありません。子育て世帯の多くがスライドドア車を選ぶ中で、比べると目立ちにくいんですね。
価格も、G 2WDで185万6,800円(2026年8月27日改良時の消費税込価格)と、改良前の174万3,500円から上がっています。
ただ、裏を返せば「スライドドアはいらないけど、見た目にはこだわりたい」という人には、ほかに代わりの少ない車です。人気がないのではなく、選ぶ人がはっきりしている、と見るほうが近いと思います。
eKクロスの販売台数はどう見ればいい?
『結局、何台売れているの?』という疑問ですよね。ここは数字の見方に少し注意が必要です。
軽自動車の販売台数は、全国軽自動車協会連合会が車名別に公表しています。ただ、集計のしかたによっては同じシリーズの車がまとめて数えられることもあり、eKクロス単独の台数が見えにくい場合があります。
- その数字はeKクロス単独か、eKシリーズ全体か
- eKクロス EV(別車種)が含まれていないか
- 月ごとの数字か、年間の累計か
- 改良の直前や直後で、一時的に増減していないか
特に改良の前後は、生産の切り替えで台数が大きく動くことがあります。1か月の数字だけで「売れている」「売れていない」と決めるのは早いですね。
この記事では、確かめきれない販売台数の数字は載せていません。最新の数字は、公表元の資料で確かめてみてください。
人気色はどれ?全10色の価格
「何色が人気なの?」というのも、よく聞かれることです。まずは現行の全10色と価格を並べてみました(三菱公式デザインページ・2026年8月改良時)。
| 色 | タイプ | 追加の費用 |
|---|---|---|
| チタニウムグレーメタリック | モノトーン | 無償 |
| ブラックマイカ | モノトーン | 無償 |
| ナチュラルアイボリーメタリック | モノトーン | 33,000円 |
| アッシュグリーンメタリック | モノトーン | 33,000円 |
| ホワイトパール | モノトーン | 33,000円 |
| デニムブルーパール×ブラックマイカ | 2トーン | 82,500円 |
| ナチュラルアイボリーメタリック×ブラックマイカ | 2トーン | 82,500円 |
| ホワイトパール×ブラックマイカ | 2トーン | 82,500円 |
| チタニウムグレーメタリック×ブラックマイカ | 2トーン | 60,500円 |
| レッドメタリック×ブラックマイカ | 2トーン | 60,500円 |
色ごとの販売比率は公表されていないので、「この色が1番人気」とは言い切れません。
ただ、中古車として売る時は、白・黒・グレー系の定番色が探されやすい傾向があります。一方で2トーンはeKクロスらしさが出る色で、デザインで選ぶ人に好まれやすいです。

『せっかくなら好きな色を』と2トーンを選ぶと、無償色より最大82,500円高くなります。色の満足度と、この差額のバランスで考えてみてください。
赤(レッドメタリック)は2トーンでしか選べない点も覚えておきましょう。色ごとの選び方はeKクロスの色一覧と人気色、売る時の差はeKクロスの色はリセールで差が出るのかにまとめました。
よく選ばれるグレードはどれ?
グレード別の販売比率も公表されていません。そのため、ここでは「どんな人がどのグレードを選びやすいか」で考えてみますね。
| グレード(2WD) | 車両本体 | 選ばれやすい理由 |
|---|---|---|
| G | 185万6,800円 | 一番手頃で、快適装備は十分 |
| T | 195万300円 | ターボで高速も余裕、Gとの差は9万3,500円 |
| G Premium | 199万9,800円 | マイパイロットと電動パーキングブレーキが付く |
| T Premium | 209万3,300円 | 走りも装備も全部入り |
価格は2026年8月27日改良時のメーカー希望小売価格(消費税込)です。
街乗りならG、高速が多いならT、渋滞の多い道を走るならPremium系。こんなふうに、使い方で選びやすいのも人気の理由かもしれません。
例えば、販売店でこんな相談をする方も多いはずです。
「週末に高速で実家に帰るんですが、どれがいいですか」
「それならターボのTか、渋滞も多いならT Premiumを試してみてください」
4つのグレードの役割がはっきりしているので、相談しやすい車でもあるんですね。
グレードの違いはeKクロスのグレード比較で詳しく見られます。
人気は買う時・売る時にどう効く?
人気があるかどうかは、実はお財布にも関わってきます。
- 中古車として探す人がいるので、売る時に値が付きやすい
- 長く売られている分、部品やオーナーの情報が手に入りやすい
- 改良直後は値引きが渋くなりやすい
- 同じ色・同じグレードの中古が多いと、売る時に比べられやすい
新車の値引きの目安はeKクロスの値引き相場と交渉の順番、年式ごとの値下がりはeKクロスのリセールバリューで確かめてみてください。
オーナーの声をもっと知りたい方はeKクロスの口コミ・評判まとめ、気になる点はeKクロスを買って後悔する人の共通点にまとめています。
- 全国軽自動車協会連合会:軽自動車の新車販売台数
よくある質問
eKクロスはなぜ人気があるのですか。
SUV風のデザインと、シートヒーター・ステアリングヒーターが全グレードに付く装備の充実が大きな理由です。最小回転半径4.8mの小回りや、WLTC 23.2km/L(G 2WD)の燃費も評価されています。
eKクロスは人気がないのですか。
軽自動車の売れ筋がスライドドア車に寄っているため、目立ちにくい面はあります。ただ、ヒンジドアでも見た目にこだわりたい人には、代わりの少ない車です。
eKクロスの販売台数はどこで確かめられますか。
全国軽自動車協会連合会が車名別の販売台数を公表しています。集計によっては同じシリーズの車がまとめて数えられることがあるので、何が含まれているかを確かめて見てください。
eKクロスの人気色は何色ですか。
色ごとの販売比率は公表されていません。売る時は白・黒・グレー系の定番色が探されやすい傾向があり、2トーンはデザイン重視の人に好まれやすいです。
無償で選べる色はどれですか。
チタニウムグレーメタリックとブラックマイカの2色です。そのほかは33,000円から82,500円の追加費用がかかります。
まとめ
- eKクロスはSUV風のデザインと、全グレードに付く快適装備で選ばれている
- 「人気ない」と言われるのは、スライドドア車が売れ筋になっていることが大きい
- 販売台数は、単独かシリーズ合算か、EVが含まれるかを確かめて見る
- 全10色のうち無償はチタニウムグレーとブラックマイカの2色だけ
- 人気は売る時の値の付き方にも関わるので、色とグレードは売る時まで考えて選ぶ





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