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新車は200万円近くするから、中古のeKクロスで予算を抑えたい。そう考えている方も多いですよね。
結論から言うと、狙い目は「欲しい装備が付いた最初の年式」を選び、走行距離は年1万km前後を目安にすることです。eKクロスは世代が変わっていないので、年式ごとの改良の中身を知っておくと選びやすくなります。
この記事では、年式と型式の見分け方、走行距離の見方、地域ごとの選び方まで順番に見ていきます。
中古のeKクロス、狙い目の年式はどこ?
三菱 eKクロスは、2019年3月に発売された初代が今も売られています。フルモデルチェンジはしていないので、中古で見るべきなのは「どの改良の後か」なんです。
| 年式の目安 | 主な変化(三菱公式リリースほか) | 中古で見るポイント |
|---|---|---|
| 2019年3月〜2020年7月 | 発売時。NA・ターボともマイルドハイブリッド | 価格は下がっているが年数と距離に注意 |
| 2020年8月〜2022年8月 | 予防安全機能を追加、運転席ニーエアバッグ追加 | 安全装備を重視するならここから |
| 2022年9月〜2023年10月 | G Premium・T Premium追加、燃費向上 | Premium系を探すならここから |
| 2023年11月〜2026年7月 | リヤカメラ標準、ステアリングヒーター追加 | 冬の装備を重視するならここから |
| 2026年8月〜 | G系が非ハイブリッドに、USB Type-C、リヤシートアラート | 未使用車・登録済み車として出ることがある |
『結局どれがいいの?』と思った方、決め手は欲しい装備です。
マイパイロットや電動パーキングブレーキが欲しいならPremium系なので、2022年9月以降が対象になります。ステアリングヒーターが欲しいなら2023年11月以降ですね。

改良の流れをもっと詳しく見たい方はeKクロスの歴代モデル一覧をどうぞ。
型式を見れば、中身が分かる
中古車の掲載情報や車検証では、型式を確かめておくと安心です。eKクロスは、エンジンと駆動方式で型式が分かれています。
| 型式 | エンジン | 駆動 | 該当する車 |
|---|---|---|---|
| B34W | NA+マイルドハイブリッド | 2WD | 2026年7月までのG系 |
| B37W | NA+マイルドハイブリッド | 4WD | 2026年7月までのG系 |
| B33W | NA(ハイブリッドなし) | 2WD | 2026年8月改良後のG系 |
| B36W | NA(ハイブリッドなし) | 4WD | 2026年8月改良後のG系 |
| B35W | ターボ+マイルドハイブリッド | 2WD | T系 |
| B38W | ターボ+マイルドハイブリッド | 4WD | T系 |
実は、中古で流通しているG系のほとんどは、NAでもマイルドハイブリッド付きのB34W・B37Wです。2026年8月の改良でハイブリッドがなくなったのは、新しいG系だけなんです。
B33W・B36Wという型式は、同じ時期のeKワゴン(NA・非ハイブリッド)でも使われています。車名と型式の両方を見て確かめておきましょう。eKクロス EV(型式B5AW)は電気で走る別の車種です。
見分け方はeKクロスの型式の違いで詳しく書いています。
走行距離はどれくらいまでなら安心?
「何万kmまでなら買っていいの?」というのは、中古選びで一番多い疑問ですよね。
目安になるのは、年1万km前後という考え方です。年式から見た標準的な距離を出してみました。
| 年式(2026年時点の経過年数) | 標準的な走行距離の目安 | 見方 |
|---|---|---|
| 2025年式(1年) | 1万km前後 | 少なければ未使用車に近い状態 |
| 2023年式(3年) | 3万km前後 | 最初の車検を過ぎた頃 |
| 2021年式(5年) | 5万km前後 | 消耗品の交換歴を確かめたい |
| 2019年式(7年) | 7万km前後 | 整備記録簿の有無を重視 |
年式のわりに距離が極端に少ない車は、長く動かしていなかった可能性もあります。逆に多い車は、高速中心なら傷みが少ないこともあります。
距離の数字だけで決めず、整備の記録と合わせて見るのがコツです。
- 整備記録簿があり、点検を定期的に受けているか
- タイヤの溝と製造年(サイズは165/55R15)
- バッテリーの交換歴(アイドリングストップ車は負担が大きい)
- CVTから異音や、発進時のもたつきがないか
- エアコンの効きと、においがないか
交換にかかりやすい費用はeKクロスの故障しやすい箇所と修理費、タイヤの費用はeKクロスのタイヤサイズと交換費用で見られます。
安い中古車を選ぶ時に気をつけたいこと
『とにかく安いのがいい』という方もいますよね。安い中古車には、たいてい安い理由があります。
- 年式が古い(2019〜2020年式)
- 装備の少ないグレード
- 人気が分かれる色
- 修復歴がある
- 走行距離が年式のわりに多い
- 整備記録簿がない
- 冠水や塩害の跡がある
年式やグレード、色が理由の安さなら、使い方に合えばお得な買い物になります。修復歴や整備の記録がないことが理由の安さは、あとから費用がかかることもあるので慎重に見ましょう。
例えば、販売店でこう聞いてみてください。
「この車が同じ年式の中で安いのは、なぜですか」
「前のオーナーさんの走行距離が多めで、修復歴はありません。記録簿もあります」
理由をはっきり答えてもらえる車なら、安心して検討できますね。
北海道・福岡・熊本など、地域で選び方は変わる?
中古車は、住んでいる地域以外からも探せます。ただ、地域によって見ておきたい点が少し違います。
| 地域の特徴 | 探しやすい傾向 | 確かめたいこと |
|---|---|---|
| 北海道など雪の多い地域 | 4WDが多い | 下回りのサビ、融雪剤の影響 |
| 福岡・熊本など九州 | 2WDが中心 | 雪道を走るなら4WDかどうか |
| 海沿いの地域 | 地域による | 塩害によるサビ |
北海道で使うなら、4WDを選ぶ方が多いはずです。4WDの中古は雪の多い地域に集まりやすいので、地元で探すと選択肢が広がります。
一方、福岡や熊本など雪の少ない地域では、2WDで十分という方も多いですよね。4WDは新車時に13万2,000円高く、燃費も下がるので、必要かどうかで決めましょう。
遠くの販売店から買うと、車を運ぶ費用や名義変更の手続きが追加でかかります。また、何かあった時に持ち込める整備工場が近くにあるかも確かめておくと安心です。
4WDが必要かどうかはeKクロスの4WDは必要か、雪道での実力はeKクロスは雪道・悪路に強い?で詳しく見ています。
認定中古車と一般の中古車、どっちがいい?
「認定中古車って、普通の中古車と何が違うの?」という方も多いですよね。
認定中古車は、メーカー系の販売店が点検や整備をして、保証を付けて販売する中古車です。一般の中古車販売店にも保証付きの車はありますが、内容は店ごとに違います。
- 点検・整備を済ませてから販売される
- 保証が付いていることが多い
- メーカー系の販売店で整備を受けやすい
- 同じ条件の一般の中古車より、価格が高めになりやすい
- 選べる台数が限られる
保証の期間や内容は販売店によって違います。「どこまでが保証の対象か」は、契約前に書面で確かめておきましょう。
マイルドハイブリッドのT系や、2026年7月までのG系を選ぶなら、ハイブリッド関係の部品が保証に含まれるかも聞いておくと安心です。一般の中古車でも、有料で保証を延ばせるプランを用意している店はあります。価格差と保証の中身を並べて、どちらが自分に合うかを考えてみてください。
中古のeKクロスを探す時の手順
『条件が多すぎて、どこから決めればいいか分からない』。中古車選びでは、よくあることです。
決める順番をそろえておくと、迷う時間がぐっと減りますよ。
- 欲しい装備を書き出す(マイパイロット、ターボ、4WDなど)
- 装備からグレードと年式の下限を決める(Premium系なら2022年9月以降)
- 走行距離の上限を決める(年1万km前後を目安に)
- 予算を乗り出し総額で決める(車両価格に諸費用が加わる)
- 候補を2〜3台に絞り、記録簿と修復歴を確かめる
- 試乗して、エンジン・CVT・エアコンの状態を見る
ここが大事なところです。先に予算から入ると、欲しい装備が付いていない車を選んでしまいがちなんです。
装備から決めて、その条件で予算に合う車を探す。この順番のほうが、買ったあとに「あの装備があれば」と思わずに済みます。
グレードごとの装備の違いはeKクロスのグレード比較で確かめておきましょう。
中古・未使用車・新車、どれを選ぶ?
最後に、中古にするか新車にするかの考え方です。新車の価格は185万6,800円〜222万5,300円(2026年8月27日改良時・消費税込)です。
| 選び方 | 向いている人 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 中古車(年式が古め) | 予算を抑えたい | 装備と整備の状態を確かめる |
| 未使用車・登録済み車 | 新車に近い状態を早く手に入れたい | 色やオプションが選べない |
| 新車 | 色や装備を自分で選びたい | 価格は2026年8月改良で上がった |
未使用車と新車のどちらが得かはeKクロスは新車と未使用車どちらが得か、新車の値引きの目安はeKクロスの値引き相場と交渉の順番にまとめました。

年式・グレード・走行距離・地域の条件を決めたら、在庫の価格帯を見てみてください。条件を絞ると、相場の幅が見えてきます。
eKクロス買いたいドットコム
eKクロスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、eKクロスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
- 自動車公正取引協議会:中古車の表示ルールと購入時の注意
よくある質問
eKクロスの中古で狙い目の年式はいつですか。
欲しい装備で決めるのがおすすめです。マイパイロットなどのPremium系なら2022年9月以降、ステアリングヒーターが欲しいなら2023年11月以降が対象になります。
中古のeKクロスは何万kmまでなら大丈夫ですか。
年1万km前後が標準的な目安です。距離だけでなく、整備記録簿やタイヤ・バッテリーの交換歴と合わせて判断してください。
中古のG系はハイブリッドですか。
2026年7月までのG系(型式B34W・B37W)はNAでもマイルドハイブリッド付きです。2026年8月改良後のG系(B33W・B36W)はハイブリッドなしです。
北海道で中古のeKクロスを買うなら4WDがいいですか。
雪道を走るなら4WDを選ぶ方が多いです。雪の多い地域の車は、下回りのサビや融雪剤の影響も確かめておきましょう。
認定中古車は一般の中古車と何が違いますか。
メーカー系の販売店が点検・整備をして、保証を付けて販売する中古車です。価格は高めになりやすいので、保証の内容と価格差を比べて選んでください。
まとめ
- eKクロスは2019年3月発売の初代が続いているので、年式は改良の中身で見る
- Premium系が欲しいなら2022年9月以降、ステアリングヒーターなら2023年11月以降
- 2026年7月までのG系はNAでもマイルドハイブリッド付き(B34W・B37W)
- 走行距離は年1万km前後が目安。記録簿と消耗品の交換歴も合わせて見る
- 雪の多い地域は4WDと下回りのサビ、遠方購入は運ぶ費用と整備先を確かめる





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