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朝、エンジンスイッチを押してもかからない。メーターも暗い。そんな時、まず頭に浮かぶのはバッテリー上がりですよね。
結論から言うと、eKクロスのバッテリーは、アイドリングストップ車用の専用品を使うのが基本です。上がった時はジャンプスタートかロードサービスで動かし、2〜4年たっているなら交換を考えるのがおすすめです。
この記事を読めば、三菱 eKクロスのバッテリーが上がった時の対処と、交換で失敗しないサイズの選び方が分かります。
eKクロスには電池が2種類ある車も
最初に知っておきたいのが、eKクロスには「12Vバッテリー」と「マイルドハイブリッド用の電池」を積んでいる車がある、ということです。
| 電池 | 積んでいる車 | 役割 |
|---|---|---|
| 12Vバッテリー | すべてのeKクロス | エンジンの始動、ライトやナビなどの電気 |
| マイルドハイブリッド用リチウムイオン電池 | T/T Premium(ターボ)、2026年7月までのG系 | モーター(SM21型)で加速や再始動を手伝う |
2026年8月27日の一部改良で、G/G Premiumのマイルドハイブリッドはなくなりました。今の新車でハイブリッドなのは、T/T Premiumだけです(三菱公式リリースより)。
『バッテリーが上がった』という時に問題になるのは、ほとんどが12Vバッテリーのほうです。この記事でも、主に12Vバッテリーの話をしていきます。
エンジンがかからない時に見るのは12Vバッテリー。マイルドハイブリッド用の電池は自分で触らず、気になる表示が出たら販売店に相談してください。
eKクロス EVのバッテリーとは別の話
「ekクロス evバッテリー劣化」と気になる方もいますよね。ただ、eKクロス EV(型式B5AW)は、ガソリンのeKクロスとは別の車です。
EVの駆動用バッテリー(20kWh)の劣化の話は、ガソリン車のeKクロスには当てはまりません。EVとの違いはeKクロスとeKクロス EVの違いにまとめています。
バッテリーが上がった時の対処
『急いでいるのに、エンジンがかからない…』。そんな時は、次のどちらかで動かします。
| 方法 | 必要なもの | ひとこと |
|---|---|---|
| ジャンプスタート | ほかの車とブースターケーブル、またはジャンプスターター | 自分でできるが、つなぐ順番が大事 |
| ロードサービス | 任意保険やJAFなどの連絡先 | いちばん安心。保険に付いていることも多い |
ブースターケーブルでつなぐ時は、順番を間違えると危ないことがあります。自信がない方は、ロードサービスを呼んだほうが安心ですよ。
- 上がった車(eKクロス)のプラス端子に赤いケーブルをつなぐ
- 救援する車のプラス端子に赤いケーブルのもう一方をつなぐ
- 救援する車のマイナス端子に黒いケーブルをつなぐ
- eKクロスのエンジンの金属部分(マイナス端子から離れた所)に黒いケーブルをつなぐ
- 救援する車のエンジンをかけ、少し待ってからeKクロスのエンジンをかける
- 外す時は、つないだ順番の逆で外す
ハイブリッド車や軽自動車は、救援する側になるのを避けるよう書かれている車もあります。eKクロスでつなぐ場所や注意点は、取扱説明書の「バッテリーが上がった時」のページで確かめてみてください。
ジャンプスタートでかかったあとは、30分〜1時間くらい走って充電しておきましょう。すぐエンジンを止めると、また上がってしまうことがあります。

ジャンプスターターを1台積んでおくと安心
最近は、モバイルバッテリーのような大きさのジャンプスターターも売られています。救援してくれる車がいなくても、自分だけでエンジンをかけられるのが便利なところです。
『山や海に出かけることが多い』という方は、1台積んでおくと心強いですよ。ただ、中の電池も減っていくので、半年に1回くらいは充電しておきましょう。
使い方は製品ごとに違うので、買ったら一度説明書を読んで、つなぐ場所を確かめておくと安心です。
バッテリーが上がる原因
「そんなに古くないのに上がった」という方も多いはずです。原因はバッテリーの寿命だけではないんです。
- 1回の運転が10〜15分ほどの近場ばかり
- 2〜3週間以上、エンジンをかけない日がある
- ライトやルームランプを消し忘れた
- ドライブレコーダーの駐車監視を長く使っている
- アイドリングストップのくり返しで充電が追いつかない
例えば、平日は乗らず、週末に近所のスーパーへ往復するだけ、という使い方は充電が足りなくなりやすいです。月に1〜2回は、少し長めに走ってあげるといいですよ。
アイドリングストップとバッテリーの関係
アイドリングストップ車は、止まるたびに電気を使い、動き出すたびにエンジンをかけ直します。ふつうの車より、バッテリーの負担が大きいんです。
| 変化 | 考えられること |
|---|---|
| アイドリングストップしない日が増えた | 充電不足やバッテリーの弱り |
| 再始動がもたつく | バッテリーの弱りが進んでいる |
| 冬の朝のかかりが重い | 寒さで力が落ちている。点検の目安 |
アイドリングストップが減ってきたら、バッテリー点検の合図と考えてみてください。切り方や表示の見方はeKクロスのアイドリングストップを解除する方法にまとめています。
「メーターは明るいのにかからない」時は
メーターやライトはふつうに点くのに、エンジンだけかからない。そんな時は、バッテリーより先に別の原因を疑ってみてください。
例えば、キーの電池が弱っていると、車がキーを見つけられずエンジンがかからないことがあります。ブレーキペダルをしっかり踏まずにスイッチを押している、ということも意外と多いんです。
逆に、スイッチを押すと「カチカチ」と音がするだけでかからない時は、バッテリーが弱っているサインのことが多いですよ。
交換の時期と費用の目安
12Vバッテリーの交換は、2〜4年前後が一つの目安と言われます。乗り方や地域の気温で、かなり変わります。
『まだ使えるならもったいない』と思いますよね。ただ、出先で上がると、ロードサービスを待つ時間も含めて大変です。車検や点検の時に、バッテリーの状態をテスターで測ってもらうと、替え時が分かりやすくなります。
| 依頼先 | 費用の目安(部品と工賃) | ひとこと |
|---|---|---|
| 三菱の販売店 | 2万円台〜4万円台程度 | 純正品で安心。点検と一緒に頼める |
| カー用品店 | 1万円台〜3万円台程度 | 品ぞろえが多く、その場で替えられる |
| ガソリンスタンド | 1万円台〜3万円台程度 | 給油のついでに頼める |
| 自分で交換 | 1万円前後〜 | 部品代だけ。古いバッテリーの処分が要る |
金額は目安で、バッテリーの性能やお店、地域で変わります。見積もりをいくつか取って比べてみてください。
古いバッテリーの引き取りは、交換を頼んだお店なら無料のことが多いです。自分で替える場合は、処分の方法も買う前に確かめておくと困りません。
自分で交換する時の注意
自分で替えることもできますが、外す順番と付ける順番には決まりがあります。
- エンジンを切り、キーを車から離しておく
- マイナス端子から外す
- プラス端子を外す
- 固定している金具を外して、古いバッテリーを取り出す
- 新しいバッテリーを載せて固定する
- プラス端子からつなぎ、最後にマイナス端子をつなぐ
バッテリーを外すと、時計やナビ、パワーウインドウなどの設定が戻ることがあります。不安な方は、お店に頼むほうが安心ですよ。
バッテリーのサイズと容量の確かめ方
「eKクロスのバッテリーサイズは?」と調べる方も多いですよね。アイドリングストップ車には、専用のバッテリーが使われています。
ふつうの車用のバッテリーを載せると、アイドリングストップのくり返しに耐えられず、早く弱ることがあります。今載っているものと同じ規格を選ぶのが基本です。
- 今のバッテリーの上面や側面のラベルの型番を見る
- 取扱説明書やメンテナンスノートで指定を確かめる
- お店で車検証を見せて、適合を調べてもらう
アイドリングストップ車用のバッテリーには、「M-42」のようにアルファベットと数字を組み合わせた表記があります。数字が大きいほど、性能に余裕があるものです。
ただ、サイズが合わないと固定できないこともあります。『容量が大きいほうがいいかも』と思っても、適合表で合うものの中から選んでくださいね。

中古で買う時はバッテリーの年月も見る
中古のeKクロスを買う時は、バッテリーがいつ替えられたかも見ておくと安心です。バッテリーの本体に、製造年月が書かれていることが多いです。
『納車してすぐ上がった』とならないよう、古い場合は納車前に交換してもらえるか聞いてみてください。点検記録簿に交換の記録が残っていることもありますよ。選び方の詳しい話はeKクロスの中古車の選び方で見られます。
バッテリーを長持ちさせるコツ
少しの工夫で、バッテリーの持ちは変わります。
| 場面 | 気をつけたいこと |
|---|---|
| 近場ばかり走る | 月に1〜2回は30分以上走る |
| 冬の朝 | かかりが重いと感じたら早めに点検 |
| 旅行などで2〜3週間乗らない | 出かける前に長めに走っておく |
| 1か月以上乗らない | 販売店に相談する |
| ドラレコの駐車監視 | 電圧が下がると止まる設定にしておく |
「最近ちょっとかかりが重い気がする」
「点検の時にバッテリーも測ってもらおう」
こんなちょっとした変化に気づけると、出先でのトラブルはぐっと減りますよ。
ほかのトラブルの目安はeKクロスの故障しやすい箇所と修理費の目安に、キーの電池切れとの見分け方はスマートキーの電池交換にまとめています。買い替えも考えている方は、eKクロスの値引き相場と交渉の順番も参考にしてみてください。
- JAF(日本自動車連盟):バッテリー上がりなどのロードサービス
- 国土交通省「自動車総合安全情報」:安全装備・点検整備の公的な案内
よくある質問
eKクロスのバッテリーのサイズは何ですか?
アイドリングストップ車用の専用品が使われています。今載っているバッテリーのラベルの型番か、取扱説明書で確かめ、同じ規格のものを選んでください。
バッテリーの交換時期はどれくらいですか?
2〜4年前後が一つの目安です。乗り方で大きく変わるので、点検の時にテスターで状態を測ってもらうと安心です。
バッテリー交換の費用はいくらくらいですか?
お店に頼むと1万円台〜4万円台程度が目安です。販売店、カー用品店、ガソリンスタンドで見積もりを比べてみてください。
マイルドハイブリッドの電池も交換が必要ですか?
12Vバッテリーとは別の部品で、同じように数年ごとに替えるものとは扱いが違います。気になる表示が出た時は販売店に相談してください。
eKクロス EVのバッテリー劣化はガソリン車にも関係ありますか?
関係ありません。eKクロス EVはガソリンのeKクロスとは別の車で、駆動用バッテリーの話はEVだけのものです。
まとめ
- エンジンがかからない時に見るのは12Vバッテリー
- T系と2026年7月までのG系は、別にマイルドハイブリッド用の電池を積んでいる
- 上がったらジャンプスタートかロードサービス。かかったら長めに走る
- 交換は2〜4年前後が目安、費用は1万円台〜4万円台程度
- サイズは今のバッテリーのラベルか取扱説明書で確かめ、アイドリングストップ車用を選ぶ






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