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『eKクロスって何代目まであるの?中古を見ていると年式で中身が違うみたいで…』。そう感じている方は多いはずです。
結論から言うと、三菱 eKクロスは2019年3月に出た初代が、2026年9月の今も続いています。フルモデルチェンジは一度もしていません。
そのかわり、ほぼ毎年のように一部改良が入っています。この記事を読めば、年式と型式から「どの時期のeKクロスか」を見分けられるようになります。
eKクロスは何代目まである?
実は、eKクロスはまだ初代だけなんです。2019年3月28日に、兄弟車のeKワゴンと同時に発売されました。
eKワゴンの車体に、SUV風の顔と装備を足したのがeKクロスです。企画は日産と三菱の合弁会社NMKV、生産は三菱の水島製作所です。
発売から約7年半たちますが、同じ世代のまま改良を重ねています。『歴代』といっても、中身は「初代の年式違い」の話になるんですね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 世代 | 初代のみ(2026年9月時点) |
| 発売日 | 2019年3月28日 |
| 最新の改良 | 2026年8月27日の一部改良 |
| ボディ | 軽ハイトワゴン・ヒンジ式4ドア |
| 乗車定員 | 4名 |
| 兄弟車 | 日産 デイズ、三菱 eKワゴン |
eKクロスの「歴代」は、初代の中での年式違いです。見分けるカギは、改良の時期と、車検証に書かれた型式の2つです。
発売から今までの改良を年表で見る
ここが一番知りたいところですよね。三菱の公式リリースをもとに、主な改良を順番に並べます。
| 時期 | 出来事 | 主な中身 |
|---|---|---|
| 2019年3月 | 発売 | マイパイロット(MI-PILOT)を設定。NA・ターボともマイルドハイブリッド |
| 2020年8月 | 一部改良 | e-Assistに標識認識や前方衝突予測警報などを追加。運転席SRSニーエアバッグ |
| 2020年12月 | 特別仕様車 | G Plus Editionを追加 |
| 2022年9月 | グレード追加 | G Premium・T Premiumを追加。燃費を向上 |
| 2023年11月 | 一部改良 | グレード「M」を廃止。リヤカメラを標準化。ステアリングヒーターを追加 |
| 2024年8月 | 一部改良 | サイバーセキュリティの法規に対応 |
| 2025年7月 | 一部改良 | FCM警告灯の法規対応。ナチュラルアイボリーメタリックを追加し全10色 |
| 2026年8月 | 一部改良 | G系のマイルドハイブリッドを廃止。USBをType-Cに。バンパー等をボディ同色化 |
『毎年何か変わっていて、覚えきれない…』と思いますよね。ただ、中古選びで大事な節目は3つだけです。
1つ目は2022年9月のPremium系の追加。2つ目は2023年11月のリヤカメラ標準化。3つ目は2026年8月のハイブリッドの付け方の変更です。

2026年8月の改良で何が変わったかは、eKクロスの一部改良(2026年8月)で何が変わったかで細かく見ています。
型式で年式を見分けるには?
中古車を見る時に一番頼りになるのが型式です。車検証の「型式」欄を見れば、エンジンと駆動方式、ハイブリッドかどうかまで分かるんです。
| 型式 | エンジン | 駆動 | ハイブリッド | 主な時期 |
|---|---|---|---|---|
| B34W | NA | 2WD | あり | 2026年7月まで |
| B37W | NA | 4WD | あり | 2026年7月まで |
| B33W | NA | 2WD | なし | 2026年8月改良から |
| B36W | NA | 4WD | なし | 2026年8月改良から |
| B35W | ターボ | 2WD | あり | 発売から現在まで |
| B38W | ターボ | 4WD | あり | 発売から現在まで |
例えば、中古車の車検証に「B34W」とあれば、2026年7月までのNAハイブリッド車です。「B33W」なら、2026年8月改良後のNA車ということになります。
ただし、B33WとB36Wは同じ世代のeKワゴン(NA・非ハイブリッド)でも使われている型式です。『B33WだからeKクロス』とは言い切れないので、車名欄もいっしょに見ておきましょう。
- 車検証の「型式」欄でエンジンと駆動を確かめる
- 「初度登録年月」で、どの改良の後かを確かめる
- 車名欄と外観で、eKワゴンではないことを確かめる
- グレード名(G・T・Premium付きか)を販売店に確かめる
型式ごとの違いはeKクロスの型式(B33W・B34W・B35W)の違いでもう少し深く見ています。
年式で装備と価格はどう変わった?
同じ初代でも、年式によって装備の中身はけっこう違います。特に差が出やすいのは、運転支援と快適装備です。
| 装備・仕様 | 2022年9月より前 | 2022年9月以降 | 2023年11月以降 | 2026年8月以降 |
|---|---|---|---|---|
| G Premium・T Premium | なし | あり | あり | あり |
| グレード「M」 | あり | あり | なし | なし |
| リヤカメラ | 年式・グレードで異なる | 年式・グレードで異なる | 標準 | 標準 |
| ステアリングヒーター | 年式・グレードで異なる | 年式・グレードで異なる | 追加 | 全グレード標準 |
| NAのハイブリッド | あり | あり | あり | なし |
| USB(インパネ中央) | Type-A | Type-A | Type-A | Type-C |
表の「年式・グレードで異なる」は、その時期の車両ごとに付き方が違うという意味です。中古では、その車の装備表で1台ずつ確かめるのが確実です。
価格もかなり変わっています。いちばん安いG 2WDで比べてみます(メーカー希望小売価格・消費税込・三菱公式リリース)。
| 時期 | G 2WDの価格 | 価格帯 |
|---|---|---|
| 2025年7月改良時 | 1,743,500円 | 174万3,500円〜210万6,500円 |
| 2026年8月改良時 | 1,856,800円 | 185万6,800円〜222万5,300円 |
1年で11万3,300円上がりました。『去年の値段で考えていたのに…』という方は、ここに気をつけてくださいね。
「今のeKクロスは全部ハイブリッド」というのは、2026年7月までの話です。2026年8月の改良から、ハイブリッドはT・T Premium(ターボ)だけになりました。
G系がハイブリッドでなくなった理由と燃費への影響は、eKクロスはハイブリッド?で詳しく見ています。
燃費は年式でどれくらい違う?
『古い年式のほうが燃費が悪いの?』と気になる方もいますよね。実は、NAの燃費は2026年8月の改良でほんの少し下がっています。
| 仕様 | 2025年7月版(WLTC) | 2026年8月版(WLTC) |
|---|---|---|
| NA 2WD | 23.3km/L(ハイブリッド) | 23.2km/L(非ハイブリッド) |
| NA 4WD | 21.1km/L(ハイブリッド) | 21.0km/L(非ハイブリッド) |
| ターボ 2WD | 年式で異なる | 21.5km/L(ハイブリッド) |
| ターボ 4WD | 年式で異なる | 19.4km/L(ハイブリッド) |
差は0.1km/Lなので、毎日の燃料代で感じるほどの違いではありません。燃料はどちらも無鉛レギュラーで、タンクは27Lです。
2022年9月には燃費を良くする改良も入っています。それより前の年式の燃費は、その年のカタログ値で確かめてみてください。

中古で狙うならどの年式?
ここは予算と、何を重く見るかで答えが変わります。よくある考え方を3つ並べます。
- リヤカメラとステアリングヒーターが付いている
- Premium系ならマイパイロットと電動パーキングブレーキが付く
- 保証の残りが長い車が見つかりやすい
- グレードやオプションで装備の差が大きい
- Premium系がまだ無い
- 走行距離と整備記録を1台ずつ見る必要がある
例えば、こんな会話になることが多いんです。
「通勤で高速に乗るので、運転支援は欲しいです」
「それなら、2022年9月以降のG PremiumかT Premiumから探すと早いですよ」
逆に、街乗りだけで予算を抑えたいなら、2019〜2022年の年式も十分候補になります。その場合は装備表と整備記録を1台ずつ見ておきましょう。
2020年12月に出たG Plus Editionのような特別仕様車は、中古で見かけることがあります。中身と価値はeKクロスの特別仕様車の中身と中古での価値で見ています。
年式と走行距離の選び方は、eKクロスの中古車の選び方にまとめています。条件がはっきりしたら、在庫を絞って見てみると早いですよ。
eKクロス買いたいドットコム
eKクロスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、eKクロスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
似た名前の車と混同しないために
「eKクロス」と名前が付く車は、実はほかにもあります。中古車サイトで同じ画面に並ぶこともあるので、ここは要注意です。
| 車名 | どんな車か | ガソリンのeKクロスとの関係 |
|---|---|---|
| eKクロス EV | 軽EV(型式B5AW・2022年6月発売) | 別車種。日産 サクラの兄弟車 |
| eKクロス スペース | スライドドアの軽スーパーハイトワゴン | 別車種。2023年にデリカミニへ移り販売終了 |
| eKワゴン | 同じ車体の標準仕様 | 兄弟車。NAのみ |
| 日産 デイズ | NMKVの兄弟車 | 同じプラットフォーム |
『eKクロスで探したらEVが出てきた』ということも起こります。EVとの違いはeKクロスとeKクロス EVの違いで比べています。
次のフルモデルチェンジはいつ?
気になるのが、2代目がいつ出るかですよね。結論から言うと、2026年9月時点で三菱からの公式発表はありません。
2026年2月ごろには「2026年春にフルモデルチェンジ」という予想記事も出ていました。ただ、実際に行われたのは2026年8月の一部改良でした。
次のモデルの時期は、あくまで予想の話です。噂と今買うべきかの考え方は、eKクロスのフルモデルチェンジはいつ?で見ています。
新車で買うか中古にするかで迷ったら、先にeKクロスの値引き相場と限界額で新車の総額感をつかんでおくと比べやすいです。
- 三菱 eKクロス 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
eKクロスは今何代目ですか?
初代です。2019年3月28日に発売され、2026年8月27日の一部改良を受けたモデルが現行です(2026年9月時点)。
eKクロスにフルモデルチェンジはありましたか?
ありません。2026年春のフルモデルチェンジを予想する報道はありましたが、実際は2026年8月の一部改良でした。
型式B34WとB33Wは何が違いますか?
どちらもNAの2WDです。B34Wは2026年7月までのマイルドハイブリッド車、B33Wは2026年8月改良後の非ハイブリッド車です。
中古で装備が充実しているのはどの年式ですか?
2023年11月以降はリヤカメラが標準でステアリングヒーターも追加されています。マイパイロットが欲しいなら2022年9月以降のPremium系が探しやすいです。
eKクロス EVも歴代モデルに入りますか?
入りません。eKクロス EVは型式B5AWの軽EVで、ガソリンのeKクロスとは別の車種です。
まとめ
- eKクロスは2019年3月発売の初代だけ。フルモデルチェンジはしていない
- 中古選びの節目は2022年9月、2023年11月、2026年8月の3つ
- 型式B34W・B37WはNAハイブリッド、B33W・B36Wは2026年8月以降の非ハイブリッド
- G 2WDの価格は2025年7月版の1,743,500円から、2026年8月版で1,856,800円に
- eKクロス EVとeKクロス スペースは別の車種





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